テドロス語録「世界はWHOに耳を貸すべきだった」(2020/04/28)

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joke,


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関して、

WHO事務局長テドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)氏の発言集がTwitterで拡散されていたので、AFPBB Newsの記事から時系列を抽出して並列に並べてみました。

Twitter、AFPBB News双方とも情報を検証するまでは丸呑みするのは危険ですが、参考資料としてメモに残しておきます。


テドロス語録

先ずは、
テドロス氏の発言とされるものを時系列でご覧ください。
(01/19)人から人への感染リスクは少ない ~ (04/14)当初からヒト・ヒト感染に重点置いた
テドロス語録(4/28更新)
dateテドロス語録(ソース:Twitter
2019
12/31
Start...

WHOは台湾当局からコロナはヒトヒト感染するという内容の電子メールを受け取けとるが握り潰して隠蔽

01/19人から人への感染リスクは少ない
01/22緊急事態には当たらない
01/29中国から外国人を避難させることは勧めない
01/31渡航や貿易を不必要に応げる措置をすべきではない、人の行き来を維持し国境を開放し続けるべきだ。
  • 中国の尽力がなければ中国国外の死者は更に増えていただろう
  • 中国の対応は感染症対策の新しい基準を作ったともいえる
  • 中国国外の感染者数が少ないことについて中国に感謝しなければいけない
02/01大流行をコントロールする中国の能力に信任を置いている
02/04武漢は英雄だ
中国以外の国々は感染者のより良いデータを提供しろ
02/12特定の地域を連想させる名前を肺炎の名称とするのは良くない
02/13中国のたぐいまれな努力を賞賛する
02/27中国の積極果敢な初期対応が感染拡大を防いだ
02/28
  • パンデミックの可能性がある
  • すべての国は備えに集中しろ
  • 封じ込めらられる可能性は狭まっている
04/05中国は毎日科学的なデータを発表、提供している
04/08私に対する中傷は過去3ヶ月間、すべて台湾から行われてきた。断固として抗議する
04/14当初からヒト・ヒト感染に重点置いた
04/22振り返れば、われわれは適切な時期に緊急事態を宣言したと思う 世界には対応するのに十分な時間があった
世界は私たちがいた元の姿に戻ることはできないでしょう。「新しい日常」になるはずです

Twitter
テドロス「許して」→世界「絶対に許さん」
04/28世界はWHOに耳を貸すべきだった

時系列

Twitterで拡散されていた情報と、AFPBB Newsを時系列に並べました。

WHO事務局長
テドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)語録

テドロス語録(4/28更新)
dateテドロス語録(ソース:TwitterWHOの動き(ソース:AFPBB News
2019
12/31
Start...
WHO 台湾当局からコロナはヒトヒト感染するという内容の電子メールを受け取けとるが握り潰して隠蔽
中国はWHOに対し、湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)市で「原因不明の」肺炎のクラスター(感染者の集団)が確認されたと報告。44人のうち11人が「重症」で、残り33人の容体は安定していた。
01/01WHOは原因不明の肺炎の流行への有事対応として、危機対応グループを立ち上げた。
01/04WHOはソーシャルメディア上で武漢での肺炎のクラスターにおいて、「死者はいない」と報告した。
01/05WHOは科学者と公衆衛生の専門家に向けて、新型ウイルスに関する「流行発生ニュース(Disease Outbreak News)」を初公開した。
01/10WHOは全ての国々に「技術的指針」を送付し、感染が疑われる患者を特定したり、検査したり、管理したりする方法について助言した。WHOによると、当時のエビデンスは「人から人への感染はない、または限定的」であることを示唆していたという。
01/11中国がWHOに新型コロナウイルスの遺伝子配列情報を提供した。
01/13タイが同国初の流入症例を確認したと報告した。
01/14WHOの新興感染症対策部門を率いるマリア・ファン・ケルクホーフェ(Maria Van Kerkhove)氏が記者会見で、確認された41人の患者に基づけば「限定的な人から人への感染が起きる可能性」があると指摘し、より広範囲で流行する恐れがあると述べた。
01/19人から人への感染リスクは少ない
01/20
01/21
中国と西太平洋地域出身のWHO専門家が武漢を短期間で現地視察。
01/22緊急事態には当たらない 上記のWHO専門家らは、武漢で家族内や医療施設内での濃厚接触を含む人から人への感染が起きたエビデンスがあると指摘したが、「感染が及ぶ範囲を完全に理解するにはさらなる調査が必要」と述べた。
01/22
01/23
WHOのテドロス事務局長はこの流行が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるかを判断するため、緊急委員会を招集した。同委員会は、合意に至ることができず、10日後に再び招集されることになった。
01/28WHOは中国政府が迅速で効果的な措置を取ったことに敬意を表する テドロス氏率いるWHO代表団が北京を訪問。テドロス氏と中国政府は、国際的な専門家チームを中国に派遣することで合意した。
01/29中国から外国人を避難させることは勧めない
01/30WHOは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たると宣言した。
01/31渡航や貿易を不必要に応げる措置をすべきではない
人の行き来を維持し国境を開放し続けるべきだ。
中国の尽力がなければ中国国外の死者は更に増えていただろう
中国の対応は感染症対策の新しい基準を作ったともいえる
中国国外の感染者数が少ないことについて中国に感謝しなければいけない
02/01大流行をコントロールする中国の能力に信任を置いている
02/04武漢は英雄だ
中国以外の国々は感染者のより良いデータを提供しろ
02/05740億円の資金をWHOに投資しろ
02/08致死率は2%ほどだから、必要以上に怖がることはない
02/10イギリスとフランスはもっと危機感を持て
02/12特定の地域を連想させる名前を肺炎の名称とするのは良くない
02/13中国のたぐいまれな努力を賞賛する
02/16

24
米、中、独、日、韓、ナイジェリア、ロシア、シンガポール、カナダ出身の専門家チームが武漢を訪問した。
02/18新型ウイルスは致命的ではない
02/24パンデミックには至っていない WHOと欧州疾病予防管理センター(ECDC)の専門家チームが、中国の次の流行の中心地となったイタリアを訪問した。
02/27中国の積極果敢な初期対応が感染拡大を防いだ
02/28パンデミックの可能性がある
すべての国は備えに集中しろ
封じ込めらられる可能性は狭まっている
02/29マスクは不要
03/11WHOは新型コロナウイルスのパンデミックを宣言。WHOによると、この時点の感染者は、わずか4か国が90%を占めており、57か国が10人以下、81か国がゼロだった。
03/25われわれは最初の機会を無駄にした
03/261か月前か2か月前に対応していなければならなかった
03/27すべての国で積極的な行動がなければ、数百万人が死亡する可能性がある。
04/03マスクを使うべきかの指針に変更を加えるべきかどうかを見極めるため、WHOは新しい証拠を確認し、この議論を再開することに前向きだ
04/05中国は毎日科学的なデータを発表、提供している
04/07マスクは特効薬ではない。パンデミックを止める事はできない
04/08私に対する中傷は過去3ヶ月間、すべて台湾から行われてきた。断固として抗議する
04/09世界保健機関(WHO)のテドロス・アダム事務局長は9日、致死率はインフルエンザの10倍と推定されると述べ、このウイルスの危険性訴えた
04/13Twitter
テドロス「みなさん、ハッピーイースター!」
→世界「お前の頭がハッピーイースターだろ」
(アメリカに)WHOへの資金拠出を続けてくれるよう望みます
04/14当初からヒト・ヒト感染に重点置いた トランプ大統領は、WHOへの資金拠出を停止するよう政権に指示したと発表。これを受けて各国からは非難が相次いだ。トランプ氏は、「新型コロナウイルスの感染拡大へのひどく不適切な対応と隠蔽(いんぺい)におけるWHOの役割を検証する間」、資金拠出を停止するよう指示したと説明。  トランプ氏は、WHOが中国寄りだとし、「人命救助の措置よりもポリティカル・コレクトネスを優先している」と非難した。
04/22振り返れば、われわれは適切な時期に緊急事態を宣言したと思う 世界には対応するのに十分な時間があった
世界は私たちがいた元の姿に戻ることはできないでしょう。「新しい日常」になるはずです
Twitter
テドロス「許して」
→世界「絶対に許さん」
04/28世界はWHOに耳を貸すべきだった→New

AFPB

【4月28日 AFP】(更新)

世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は27日、WHOは新型コロナウイルスに関して早期から最高レベルの警告を発してきたと述べ、WHOの忠告に従わない国があったことに遺憾の意を表明した。

 テドロス氏は、スイス・ジュネーブでインターネットを通じ行った記者会見で、WHOは中国以外で確認された感染者が82人のみだった1月30日に「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、新型ウイルスの流行に警鐘を鳴らしたと指摘。「世界はあの時、WHO(の忠告)に注意深く耳を貸すべきだった」と言明した。

 テドロス氏は、WHOが「最高の科学と証拠に基づき」当初から適切な忠告を出してきたと主張。一方で、WHOには各国に対して「忠告を聞き入れるよう強制する権限はない」とも強調した。

 同氏は、WHOが1月30日、新型ウイルス流行が「最高レベルの緊急事態」であると発表した際に「各国はあらゆる公衆衛生上の措置を講じることができた」と指摘。「WHOの忠告に耳を貸すことの重要性は、これで十分に示せるだろう」と述べた。

 さらに、「われわれは全世界に、包括的な公衆衛生対策を実施するよう勧告し、(感染者の)発見、検査、隔離、接触者の追跡を呼び掛けた」と言明。「皆さんも自分で確認してみるといい。これに従った国の状況は他の国より良い。これは事実だ。(WHOの忠告を)拒否するか受け入れるかはその国次第だ。各国それぞれに責任がある」と述べた。(c)AFP

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