Windows 10無償アップグレードはまだ可能(MS黙認!?)

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Windows 7のシェアは26.86%

netmarketshare.comが公開している2019年11月OS別シェアは、Windows 10は53.33%、Windows 7は26.86%です。

Windows 7のサポート終了日は2020年1月14日ですが、まだまだユーザー数は多いですね。

netmarketshare.com

Windows 10無償アップグレードキャンペーンは、世界的には2019年1月16日をもって完全に終了しました。

Date対象
2016-07-29一般ユーザー
2017-12-31障がい者向け支援技術利用者(日本)
2018-01-16障がい者向け支援技術利用者(米国)
2019-12-04継続中・・・!?

Lifecycle-fact-sheet

ところが、

「障がい者向け支援技術利用者」は名ばかりで、当方のPCは米国のキャンペーン終了後の2018/01/19にWindows 7 ProからWindows 10 Proへアップグレードすることができました。

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MS社員登場!?

最近でも無償アップグレードに成功した書き込みを目にするので、MSはアップグレード方法を知っているユーザーには無償アップグレードへの抜け道を用意しているのではないでしょうか?

そして、

推測を裏付けるような情報を見つけました。

情報源は、

reddit.comに投稿された、MS社員と名乗るCokeRobot氏の書き込みです。

2019/11/29
※アップグレードに関する部分を引用

私はマイクロソフトで働いておりWindows 10の発売前から働いています。

1年間の無料アップグレード全体は完全にマーケティング的なものでした。施策終了後の方向性は有料ライセンスを必要とするというものでしたが、・・・2年後、Windows 7以降は完全にアクティブ化され現在でも10になります。reddit.com

アップグレードの条件

  • Windows 7または、Windows 8.xの正規プロダクトキーを所持している

Windows 7 (Windows 8.x) の正規プロダクトキーを所持していれば、今でもMS公式サイトからWindows 10へアップグレード可能だと思われます。

手元にWindows 7がないので検証することができませんが、26.86%に含まれる方はチャレンジしてみては如何でしょうか?

Windows 10へアップグレードしたPCのプロダクトキーはデジタルライセンスに変換されます。

アップグレードPCに付与されるデジタルライセンスは、ジェネリックキーと呼称されているもので全て同じコードです。

ジェネリックキーはマイクロソフト公式サイトで公開されているもので、当方のPCにはWindows 10 Pro用のジェネリックキーが割り当てられていました。

アップグレード手順

Windows 10 へのアップグレード手順は、2017年5月1日のMicrosoft Communityの記事をお読みください。(外部リンク)

記事は英文ですが、Google 翻訳すればなんとかなります。

日本語解説は関連記事をどうぞ。
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あとがき

CokeRobot氏によると、1年間に限定したWindows 10アップグレードキャンペーンはマイクロソフトの方針ではなく、Windows 10を扱う小売店の要望だったとのことです。

以下の引用文(Google翻訳)の「モットー」は方針と解釈するとしっくりきます。

公式の無料アップグレードオファーの有効期限が切れると、有料のプロダクトキーが必要になったというモットーが正式に発行されました。しかし、すべてはマーケティングのトリックであり、貿易の圧力のために生じました。彼らは、Windows 10パッケージとデバイスの販売を恐れ、1年後に「無料アップグレード」の有効期限が切れるように促しました。
Born's Tech and Windows World

検証:Windows 10 Pro November 2019 Update, v1909.18363.476
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