確認日:2021-02-11
RawAAC→M4Aは復活しました。
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.dev.matching.aactom4a
RawAAC→M4Aは復活しました。
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.dev.matching.aactom4a
RawAAC→M4A は、Razikoが生成するAACフォーマットファイルを、MP4コンテナに変換することができる Android アプリケーションです。
Raziko が生成するファイルの変換を前提にしていますが、AACフォーマットファイルのコンテナ変換ツールとして汎用的に利用することができます。
コンテナを変換するだけなので音質の劣化はありません。
変換するメリットは次の通りです。
- 再生できるプレイヤーが増える
- タグ情報を書き込むことが可能になる
タグ情報を登録できるようになるので、プレイヤーに番組名や出演者などの情報を表示できるようになります。
そんな RawAAC→M4A は、Google Play で検索してもヒットしなくなったので削除された模様です。
変換後の拡張子は、.aac から .m4a に変わります。
略字 | 意味 | 拡張子 |
AAC | Advanced Audio Coding | .aac |
MP4 | MPEG-4 Part 14 | .m4a |
Google Play で検索できない
この記事を書いている時点で、RawAAC→M4A は Google Play の検索にヒットしなくなっているので、削除された可能性があります。Raziko 包囲網が狭まってきているのでしょうか?
以下の画像は、スマートフォンにインストールした RawAAC→M4A のアプリ情報のスナップショットです。
バージョン0.9 と表示されています。
RawAAC→M4A のおさらい
Raziko で番組を録音すると 拡張子|.aac のファイルが生成されますが、.aac はメタタグに対応していないため番組名や出演者などの情報を記録することができません。RawAAC→M4A は Raziko に特化して設計されているので、M4A コンテナに変換する時に、番組名、出演者の情報をメタタグに入力する機能が付属しています。
変換元フォルダーは自動的に raziko フォルダーを認識します。変換先フォルダーは raziko2 を自動的に作成します。
アプリ情報
※記事とは異なるバージョンが表示される場合があります。
あとがき
RawAAC→M4A は変換後のファイルをメディアストレージに登録する機能が付属しているので、USBケーブルでPCとスマートフォンを接続した時に変換後のファイルが見つからない現象を回避することができます。メディアストレージは Android システムアプリケーションです。
PCはメディアストレージがインデックス化したファイルを参照するので、メディアストレージに登録する機能はありがたいです。
Androidデバイスで作成された新規ファイルに対して Androidシステムアプリ "メディアストレージ" のインデックス処理が未処理になっていると、USB接続したPCではそのファイルを認識することができません。...
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