
Windows 10 v1803へアップデートしたタイミングで、
イベントID3、Kernel-EventTracing のエラーログが記録されました。
v1709の時に修復したものと同じです。
このログは、Windows DefenderのEppOobe.etlが原因です。
v1709ではコンピューターの管理を使用しましたが、今回はレジストリエディターを使用しました。
イベントログ
| メッセージ | セッション "Microsoft Security Client OOBE" が次のエラーで停止しました: 0xC000000D | 
| ログの名前 | Microsoft-Windows-Kernel-EventTracing/Admin | 
| ソース | Kernel-EventTracing | 
| イベントID | 3 | 
| レベル | エラー | 
| ユーザー | N/A | 
| オペコード | Stop | 
修復方法
[プラン]- EppOobe.etl を削除する
 - Microsoft Security Clientのトレースセッションを無効にする
 - EppOobe.etlをロードするレジストリの値を変更する ← この記事
 
プランA:PCの再起動を繰り返すとファイルが復元される。
プランB:v1709効果あり、v1803効果なし。
プランC:v1803効果あり。
プランBはこちら。
[EVENT3] Kernel-EventTracing、Microsoft Security Client OOBE、EppOobe.etl
[イベントID3、Kernel-EventTracing] が記録されました。 Microsoft Security Essentials (MSE) のEppOobe.etlに関するエラーです。 MSEは、マイクロソフトがWind...
プランC
レジストリの操作は自己責任です
レジストリエディターを操作する前に、不測の事態に備えてレジストリのバックアップを取っておきましょう。
2. Microsoft Security Client OOBEキーを探す
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\WMI\Autologger\Microsoft Security Client OOBE
3. Startの値を1から0に変更する

4. 手順終了
PCを再起動してからイベントビューアーを確認しましょう。まとめ
[EVENT ID 3]- ソース:Kernel-EventTracing
 - EppOobe.etlがログの対象。C:\ProgramData\Microsoft\Microsoft Security Client\Support\EppOobe.etl
 - Microsoft Security Clientのトレースセッションを無効にすると解決する場合がある。
 - EppOobe.etlをロードするレジストリの値を0(ゼロ)に変更するとよい。
 
検証:Windows 10 Pro April 2018, v1803
:SC2
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