毎日のコーヒーが変わる!紙フィルター不要の「セラミックフィルター」と「電動ミル」で最高の豆体験を

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はじめに

以前は手軽さを求めて、お気に入りのコーヒー専門店のオリジナルドリップバッグを愛用していました。しかし、毎日のコーヒータイムを繰り返すうちに、いくつかの不満が頭をよぎるようになったのです。

「淹れている時の華やかな香りが物足りない…」

「もう少し濃くしたい、量を調整したいと思っても、それができない…」

「毎日飲むには、少々コストが高いな…」

特に、豆から淹れるコーヒーと比べたときの「香りの立ち方」の差は、コーヒー好きとしては看過できない問題でした。

そこで一念発起し、より香り高く、自由な分量で、そして経済的に美味しいコーヒーを楽しむために、電動コーヒーミルと繰り返し使えるセラミックフィルターを新たに導入することにしました。

この組み合わせが想像以上に「いい感じ」で、私のコーヒーライフを劇的に向上させてくれました。今回は、私が調達した電動ミルの使い勝手と、注目のセラミックフィルターの魅力、そしてその組み合わせで実現した新しいコーヒー体験について詳しくご紹介します。



挽く・淹れる・飲むがこれ1本!「Estale caféravel」

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コーヒーメーカー 電動式 一人分
キャンプ アウトドア に オールインワン
caféravel (豆を挽く、ドリップ、飲む これ一台で)
マスタード イエロー
Estale caféravel MEK-A107OM(アマゾン)

今までドリップバッグの手軽さに甘えていましたが、「もっと香りの良いコーヒーを飲みたい!」と思い立ち、ついに手を出したのがこのオールインワンコーヒーメーカー「Estale caféravel(カフェラベル)」です。

電動ミル、ドリッパー、そしてカップが一体になったこのガジェット。実際に使ってみて感じた「良かった点」や「気になった点」を正直にレビューします。

Estale caféravel(MEK-A107OM)とは?

一言で言うと、「これさえあれば、どこでも豆から挽きたてのコーヒーが飲める」という魔法瓶サイズのコーヒーメーカーです。

これらが500mlペットボトルほどのサイズに収まっています。
MEK-A107OM
機能説明
電動ミル内蔵ボタン一つで豆を挽ける。
ペーパーレスステンレスメッシュフィルター内蔵で紙フィルター不要。
真空断熱カップそのまま保温・保冷タンブラーとして使える。

良かった点

  • 挽きたてコーヒーが手軽に楽しめる

    最も嬉しいのは、コーヒー豆から挽く体験を手間なくできる点です。豆挽きとドリップが本体一体なので、道具を用意する必要がなく、朝の短い時間でもすぐに一杯が完成します。挽きたてならではの香りとコクは、ドリップバッグとは比べものになりません(※個人の感想)。

  • 場所を選ばないオールインワン設計

    USB充電式なので、キッチン以外でも使えるのが最大の魅力。アウトドアや出張先でも本格的なコーヒーが楽しめる点は、他の単機能ミル/ドリッパーにはない強みです。

  • デザインがシンプルでかわいい

    キャンプギアとしてだけでなく、デスクトップに置いても絵になる見た目です。色や質感もおしゃれで、ちょっとしたギフトにも向いています。

気になった点・注意点

  • 一度に作れるのは1杯分(約150ml〜200ml)

    コンパクトゆえに、一度に挽ける豆の量は約15g〜20g程度。家族分をまとめて淹れたい時には向きません。あくまで「自分用」の贅沢アイテムです。

  • 微粉が少し混ざる

    メッシュフィルターの特性上、飲み終わりのカップの底に少しコーヒーの粉(微粉)が残ります。これは「フレンチプレス」のような濃厚な味わいの証拠でもありますが、スッキリした味が好きな人は気になるかもしれません。

  • 充電切れに注意

    USB充電式(コードレス)なので便利ですが、こまめな充電は必要です。

総評:ドリップバッグからのステップアップに最適!

「本格的な道具を全部揃えるのはハードルが高いけど、豆から挽いたコーヒーを飲んでみたい」

「オフィスやキャンプでも妥協したくない」

そんな方に、このEstale caféravelは最適な選択肢だと思います。何より、ミル・フィルター・カップが全部セットでこの価格帯というのは、コスパが非常に高いです。

ドリップバッグの不満だった「香り」と「コスト」の問題を一気に解決してくれたこの相棒と、しばらく楽しいコーヒーライフを送れそうです。

各パーツ(セット内容)

取り外したフタは、ダブルステンレスカップのフタになるので、コーヒー抽出後は蓋つきタンブラーとして使えます。

[セット内容]

  1. フタ
  2. 電動モーター
  3. グラインダー
  4. ドリップフィルター
  5. ダブルステンレスカップ
  6. USBケーブル
MEK-A107OM

波佐見焼セラミックフィルター

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[波佐見焼] セラミックコーヒーフィルター
ekubo one drip エクボ ワンドリップ
1杯用 ピーコックグリーン
ek-00011 紙フィルター不要 お手入れ簡単(アマゾン)

電動ミル導入に合わせて、私が長年の懸念だった「紙フィルターのランニングコストとゴミ」を一気に解決するために調達したのが、この波佐見焼のセラミックコーヒーフィルターです。

環境に優しく、「ろ過能力が非常に高い」と評判のセラミックフィルターを実際に使ってみて、「味」「手軽さ」「お手入れ」の3つの観点から正直にレビューします。

波佐見焼セラミックフィルターの基本

このフィルターは、多孔質のセラミックス素材でできており、非常に細かい無数の穴を通してコーヒーを抽出します。

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特徴説明
フィルター不要繰り返し使えるため、ペーパーフィルターを買い続ける必要がありません。
味への影響フィルターの細かい穴が、コーヒーの雑味を吸着し、クリアな味わいに変えてくれます。
日本製伝統ある陶器、波佐見焼で作られたデザイン性の高いアイテムです。

実際に使って感じた良い点

  • 香りと味がダイレクトに伝わる

    セラミックフィルターは微細な孔でコーヒーを濾すため、紙フィルターのように油分や旨味を吸収しません。その結果、抽出後のコーヒーは香りが豊かで、口当たりもまろやか。特に中深煎り〜深煎りの豆との相性が良く、豆の個性が素直に出る印象です。

  • 紙フィルター不要で経済的

    使い捨ての紙フィルターが不要なので、ランニングコストがかかりません。日常的にコーヒーを飲む人ほど、このメリットは大きく、長期的に見ればコスパは非常に高いと感じました。

  • 手入れが意外と簡単

    使用後は水で流し、必要に応じて軽くブラッシングするだけ。目詰まりが気になる場合も、定期的にお湯通しや煮沸をすることで清潔に保てます。セラミック特有のニオイ移りもなく、扱いやすいです。

  • 1杯用サイズがちょうどいい

    ワンドリップ専用設計のため、マグカップに直接セットして使えるのが便利。朝の一杯や仕事の合間など、「今すぐ1杯飲みたい」という場面に最適です。

気になった点・注意点

  • 抽出速度がやや遅い

    セラミックの非常に細かい穴を通すため、紙フィルターに比べてドリップ時間が長くなります(個人の挽き目にもよりますが、私の場合は少し長くなりました)。急いでいる時は少し待つ必要があります。

  • 定期的な「お手入れ(メンテナンス)」が必要

    使った後は水洗いするだけで十分ですが、使い続けるとセラミックの穴にコーヒーの成分やミネラルが詰まって、抽出速度が極端に遅くなることがあります。その際は、「煮沸洗浄」または「アルカリ性の洗剤(ハイターなど)に漬け置き」といったメンテナンスが必要です。この一手間が面倒に感じる方もいるかもしれません。

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総評:コーヒーの味にこだわるなら、導入すべきアイテム

セラミックフィルターは、「雑味のない、クリアで上質な味わいを追求したい」という方には絶対におすすめです。

淹れるのに多少時間がかかっても、その後に待っている「至高の一杯」が、その待ち時間を忘れさせてくれます。紙フィルターからの卒業は、味のアップグレードと環境への配慮を同時に叶える、素晴らしいコーヒー体験の始まりでした。

まとめ

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この記事は、長らく愛用していたコーヒー専門店のドリップバッグに対するいくつかの不満点、特に「淹れたての香りの弱さ」や「量・濃度の調整ができないこと」、そして「継続的なコスト」を解消するために、私が一歩踏み出して「豆から淹れる」スタイルに移行した経緯をまとめたものです。

結果として導入した電動コーヒーミルと、特に注目してほしいセラミックフィルターの組み合わせは、期待を遥かに上回る満足度をもたらしてくれました。挽きたての豆の香りに包まれる豊かな時間、そして何より味が格段に向上したことに感動しています。

このレビューが、私と同じようにドリップバッグの限界を感じている方や、これから本格的なコーヒーライフを始めたいと考えている方にとって、次の一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

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