Explorer++ という名前のタブ型ファイルマネージャーを見つけたのでメモしています。
2022年後半にリリースされる Windows 11 22H2 のエクスプローラーにタブ機能が追加されるという噂があるので、それまでの繋ぎとして検証してみようと思います。
Explorer++ は日本製ファイルマネージャー Tablacus Explorer の英語版のようなものです。
QTTabBarはWindows標準のエクスプローラーにタブ機能などを追加するソフトウェアですが、Explorer++ は単体でファイルマネージャーとして動作します。
[Explorer++ の特徴]
- タブ型ファイルマネージャー
 - 日本語対応 (Version 1.3.5のみ、49%の翻訳)
 - explorer.exe と置き換えることができる
 
ソフトウェア情報
※新しいバージョンが表示される場合があります。
インストール、アンインストール
インストール
- explorerpp_x64.zip(beta2) をダウンロード。
 - 任意のフォルダに解凍する。
 - Explorer++.exe を実行する。
 - 以上
 
アンインストール
- Explorer++.exe の存在するフォルダごと削除する。
 - レジストリを削除する。(任意、上級者向け)HKEY_CURRENT_USER\Software\Explorer++
 - 以上
 
日本語化
Version 1.3.5 のみ日本語ファイルあり。Version 1.4.0 には使えません。
[日本語化する方法]
- explorer++_1.3.5_JA.zip をダウンロードする。
 - 解凍して Explorer++JA.dll を抽出する。
 - Explorer++.exe と同じフォルダに Explorer++JA.dll をコピーする。
 - Tools > Options... > General と遷移する。
 - Language 横のドロップダウンリストから「日本語」を選択する。
 - 以上
 
機能概要
- レジストリまたは設定ファイルに保存するオプションにより、Explorer++は完全にポータブルです。
 - 複数のフォルダを簡単に管理できるタブブラウズ機能
 - ファイルを選択すると、表示ウィンドウにプレビューが表示されます。
 - 覚えやすいキーボードショートカットで素早くナビゲーション
 - カスタマイズ可能なユーザーインターフェイス
 - Windowsエクスプローラを含む他のアプリケーションとのドラッグ&ドロップに完全対応
 - 結合、分割などの高度なファイル操作に対応
 - ファイルの日付と属性の変更
 - ディレクトリ一覧の保存
 - ブックマークタブ
 - ファイル名と属性によるファイル検索
 - アイコン、リスト、詳細、サムネイル、タイル表示の切り替えが可能
 - ファイルのフィルタリング
 
まとめ
- タブ型ファイルマネージャー
 - Version 1.3.5 は日本語ファイルあり。
 - Version 1.4.0 beta 2 (最新バージョン) は日本語ファイルなし。
 - QTTabBar の方が使いやすいかも...。
 
:SC2
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