Windows 10 v1903へアップデートしてからWi-Fiが不安定になりました。
具体的には、タスクバーの通知領域に表示されているWi-Fiアイコンは接続状態になっているのにブラウザでサイトを表示しようとするとタイムアウトになり「インターネット接続がない」旨のメッセージが表示されます。
Wi-Fiアイコンは冒頭の画像をご覧ください。
調べたところ、Windows 7からアップグレードしたPCで同様の現象が発生しているとの書き込みが見つかるので以前から指摘されていた問題のようです。
例えば以下の解決策がヒットします。
- インターネット接続のトラブルシューティング ツールを実行する
- Wi-Fiアダプタのドライバーを最新に更新する
- PCをクリーンブートして再現性を確認する
- アクセスポイントのファームウェアを更新する
当方のPCはW10-1903にアップデートしてからWi-Fiが不安定になったので、上記の対策は私のPCには当てはまらないと考え、Wi-Fiアダプターの「電源の管理」を設定変更したところ問題は解決しました。
デバイスマネージャー
私が実行した手順は次の通りです。- デバイスマネージャーを起動する
- ネットワークアダプターを展開する
- Wi-Fiアダプターのプロパティを表示する
- 電源の管理タブに遷移する
- 「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」を無効にする(チェックを外す)
- 終了
デバイスマネージャーとネットワークアダプター
デバイスマネージャーはスタートボタンの右クリックメニューから起動することができます。ネットワークアダプターはWi-Fiアダプターを選択します。
当方のPCでは「Intel(R) Dual Band Wireless-AC 7265」が該当します。
あとがき
今回設定変更を加えた電源の管理はBluetoothマウスの接続を安定させるために変更した項目と同じです。ということは、
「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」の項目はONにしないほうがいいのかもしれません。
デバイスマネージャーは「ファイル名を指定して実行」から起動することができます。
名前の横のボックスに入力するコマンドは次の通りです。
devmgmt.msc
External link
検証:Windows 10 Pro May 2019 Update, v1903.18362.295
:SC2
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