2019-07-10T10:30:07Z kzstock Inoreaderの広告ブロック機能を無効にすることができるMyフィルター|Nano Adblocker (uBlock Origin)+Nano Defender
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Inoreaderの広告ブロック機能を無効にすることができるMyフィルター|Nano Adblocker (uBlock Origin)+Nano Defender

1st:
検証:Windows 10 Pro May 2019 Update, v1903.18362.207


Inoreaderは2013年にInnologica によってリリースされました。

Inoreader はウェブブラウザーとモバイルデバイス(iOS, Android)で利用することができるRSSフィードリーダーで、登録するRSSフィードはクラウドサーバーで管理されています。

Google ChromeにNano Adblocker+Nano Defenderをインストールした環境でInoreaderを起動すると、広告ブロック検知機能が反応するようになり、冒頭の画像のように「広告ブロックが検知されました」のダイアログが表示されます。

この問題を回避する方法として、Nano Adblockerの代わりにAvira Browser Safety(ABS)を利用する方法があります。

ABSの検証記事は関連記事を参照してください。


さて本題。

Nano Adblockerには「Myフィルター」機能があり、特定のサイトだけに機能するフィルターを登録することができます。

そして、Inoreaderの広告ブロック検知機能を回避するフィルターを見つけたので、Myフィルターに登録して数週間検証したところ効果のあることが確認できました。

この記事は、Google ChromeにNano Adblocker+Nano Defenderをインストールした環境で Inoreaderを利用する時に、Inoreaderの広告ブロック検知機能が反応しないようにするMyフィルターについての情報があります。


Nano Adblocker | Nano Defender

Nano AdblockerはAdblock PlusやuBlock Originなどと同等の機能を持つGoogle Chrome 拡張機能で、広告ブロッカーに分類されるソフトウェアです。

あらゆるWebコンテンツを遮断することができるので、開発元はコンテンツブロッカーと呼称しています。

Nano Defenderは、Anti-Adblockスクリプトを無効化する機能を有したGoogle Chrome拡張機能で、Nano AdblockerまたはuBlock Originと組み合わせて使用します。

Inoreaderの広告ブロック検知機能はAnti-Adblockスクリプトを独自改良したものだと思われます。

Anti-Adblockスクリプトの情報は関連記事を参照してください。

Myフィルター

Nano AdblockerにMyフィルターを登録する手順は次の通りです。

  1. Nano Adblockerアイコン:右クリック
  2. オプションを選択する


  3. Myフィルターに遷移する


  4. フィルターを追加する
  5. 手順終了

フィルター例

Myフィルターに次のフィルターを追加して、「✔ 変更を適用」をクリックすると追加したフィルターが有効になります。

www.inoreader.com##[id^="leaderboard_ad-"]
www.inoreader.com##[id^="sinner_container"]
www.inoreader.com##[class^="inno_dialog"]:matches-css(z-index:1002)
www.inoreader.com##[class^="inno_dialog_modal_overlay"]
www.inoreader.com##[class^="ad_title"]
www.inoreader.com##[id^="reader_pane"]:style(padding-right:0px !important)
www.inoreader.com##[id^="no_more_div"]:style(height: 100% !important;)

あとがき

Google declarativeNetRequest API

Google は Chromium ブラウザーに広告ブロック系拡張機能をスルーする API の実装を提案しています。

具体的には、webRequest API を新しい declarativeNetRequest API に置き換えることを提案しています。

近い将来 declarativeNetRequest API が Chromeに実装されると、Nano Adblocker (uBlock Origin) はコンテンツブロッカーとして動作しなくなる見込みです。

但し、Adblock Plus は動作するようです。

類似機能を持つのに扱いが異なるのは、Adblock Plus は「有用な広告を表示」するオプションが存在しており、そのオプションを有効にすると Google AdSense がブロック対象から外れるようになることが理由なのかもしれません。

「有用な広告を表示」オプションがカギになるなら、Avira Browser Safety も Adblock Plus と同様の扱いになる可能性があります。

有用な広告?

「有用な広告を表示」機能はどのようなものなのでしょうか?

興味があったので調べたところ、断定はできませんが「有用な広告を表示」は Google Adsense をターゲットにした機能のようです。

「有用な広告を表示」機能がある広告ブロッカーは、その売り上げの数パーセントを Google に上納するしくみになっているようです。

もし上納システムが本当なら、Googleからお目こぼしを受けるのは当たり前かもしれませんね。( ꒪⌓꒪)

Nano Defender について
Nano Defender は blockadblock.com で無償で配布されている広告ブロッカーを拒否するスクリプト(Anti-Adblockスクリプト)を無効化することを目指した Google Chrome 拡張機能です。

広告ブロッカーとアンチ広告ブロッカーについては「裏の裏は表」のようなカオス状態になっているので、別の記事で検証結果をメモに残しています。

詳細は文末の関連記事を参照してください。


おわり
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